煎茶は生の茶葉を蒸した後に揉みながら乾燥を繰り返して、最後に雑味を取り除きます。
茶葉自体に変化が少ない製造工程なので、宝品に茶葉を入れてお湯を注いだ時に、茶畑で漂う香りと近い香りが毎回楽しめます。
特に良質な煎茶は艶があり、えぐみや苦みが少なく、茶葉本来の香りと甘味を味わうことができます。
フェニマックスの煎茶は有機・無農薬煎茶の中でも高品質な煎茶です。
一般的な淹れ方では美味しさを最大限に引き出せないため、茶葉の量・湯温・湯量にこだわり、独自の淹れ方のレシピが出来上がりました。黄金色に輝くフェニマックスの煎茶をお楽しみください。
お好きな味を見つけていただくために、湯温で変化する味と成分チャートをご用意しました。繊細な変化の気づきを楽しみながら、自分好みのレシピを作り上げてみてください。
温かい煎茶の淹れ方
有機煎茶 (1パック: 5g) 1人分の淹れ方 1杯分
用意するもの
・宝ひん
・茶杯
・湯冷まし
湯量、湯温、抽出時間
・湯量:90ml
・湯の温度:約60 - 70℃(140 - 158°F)
・蒸らし時間:90sec
淹れ方
1.宝ひんに茶葉5g(1袋)を入れる
2.お湯が沸いたら湯冷ましに90ml注ぎ、約60 - 70℃まで湯温を下げる
3.60 - 70℃になったら宝ひんにお湯を注ぎ、蓋をして90秒待つ
4.ゆっくりと茶杯に最後の一滴まで注ぐ
二煎目
二煎目からは温度をあげて四煎目までお楽しみいただけます。
冷たい煎茶の淹れ方
冷水だけを使用し長時間かけて抽出します。
茶葉の隅々までゆっくりと水分が浸透するため、
香り高く甘味と旨味が凝縮された冷茶ができあがります。
✳︎冷茶(煎茶・玉露・手もみ茶)は共通のレシピで美味しく淹れることができます。
有機煎茶・有機玉露・有機手もみ茶
1人分の淹れ方 1杯分
用意するもの
・宝ひん
・茶杯(又は小さなグラス)
・氷
湯量、湯温、抽出時間
・常温の水(軟水):50ml
・蒸らし時間:10分
淹れ方
1.宝ひんに茶葉1袋を入れる
2.常温の水50mlを宝ひんに注ぐ
3.10分ほど待つ(この間に氷を用意。茶杯か小さなグラスに1、2個入れる)
4.時間がきたらゆっくりと茶杯、又はグラスに最後の一滴まで注ぐ
二煎目
熱湯約90mlを宝ひんへ注ぎ、すぐに茶杯へ注ぐと一煎目で味わえなかった爽やかな渋味を味わえます。