八女茶

 

九州、福岡県の八女地方は高級なお茶の産地で有名です。

住宅地のあちらこちらに茶畑が広がっています。

 

多くの茶農家は5月に新芽を刈り取ったあと、

農薬や化学肥料を散布し年に4回から5回収穫をしますが

フェニマックスの農園では最初の新芽のみを採取。

 

1年に1回しか収穫をしません。

 

フェニマックスは化学肥料や農薬を使わない完全オーガニックにこだわる為、

5月の収穫後はお茶の木を健康に強くする事に専念します。

その為に、母なる大地の栄養状態は翌年産まれてくる茶葉の為にとても重要です。

 

使っている肥料にはとくにこだわりがあります。

有機の菜種油と天然のカツオを土壌の健康状態に合わせ手作りでブレンドします。

大地の健康状態は舌でも確認します。

 

 

1回しか刈り取らない理由はもう1つあります。

フェニマックスの茶畑は市街地の排気ガスや

農家の撒布した農薬が飛んでこない人里離れた山奥にあります。

当然、冬の山の気温は凍るように低く、夏でも寒暖の差が激しい地域です。

当然、お茶の成長はとてもゆっくりです。

 

化学肥料や農薬を使わず、厳しい山奥の環境で、

最高の品質のお茶を育てるには自然と収穫は年に1回のみとなります。

そのお陰でフェニマックスのお茶の香りは世界最高と高い評価を頂いています。

 

この畑の茶葉の「香り」は

言葉では上手く表現出来ません。

実際に感じて貰うのが一番です。

 

強いて言うなら「山の八女茶の香り」

多くある八女茶とは全く違う香りです。

 

 

その香りとは 澄み切った山の木々の緑のブレンド香。

天然の竹 桜 ブナ そして清流の水の香り。

 

この香りが高い評価を頂きこの畑のお茶は

天皇が福岡にいらっしゃる時

広島のG7サミットで各国の首長に提供されました。