和三盆の話

お茶と一緒に食べる「三盆」と言うお菓子。

口溶けがよく、すっきりとした上品な甘さが特徴です。

フェニマックスの三盆は米粉や澱粉などの「つなぎ」を一切使用していないピュアな三盆です。

言い換えるなら、100%サトウキビです。

ですが、普段皆さんがお使いの「砂糖」とは全く味が異なります。

 

フェニマックスの三盆を口にした人の10人中10人が「これが砂糖100%?」と驚きます。

その秘密は原料となるサトウキビと200年以上続く日本古来の伝統的製法にあります。

原料となるサトウキビは日本の香川県だけに生息する「竹糖」という特殊な品種のサトウキビです。

原料収穫後、三盆糖が完成するまで30日以上を要します。

 

製造工程の中で重要なのが「研ぎ」と呼ばれる工程です。

伝統的な製法で作られる三盆では、職人さんが手で糖を練ります。

 

 

「研ぎ」と言う工程と三盆糖を抽出する「押し船」と言う工程を手作業で5回繰り返します

 

 

この工程を機械で行う会社も多い中、フェニマックスの三盆糖は

創業1804年、つまり200年以上前から三盆糖づくり一筋の会社の物を使用しています。

 

米粉や澱粉などの「つなぎ」を一切使っていない最高級の三盆糖を三盆というお菓子にするには木で作った型が必要です。

金属の型では崩れてしまい形になりません。

 

 

この伝統的な木型を作れる職人は現在日本で2人しかいません。

その一人が市原氏。

日本の伝統芸能職人として国から賞状を受けた人間国宝級の人物です。

 

 

その市原氏の木型で作った日本最高品質の三盆

これがフェニマックスの三盆です。

 

4種の色が有りますが、全て天然着色料なのでご安心してお召し上がりください

 手作業で丁寧に作られるフェニマックスの三盆は、大量生産が難しいですが

日本が誇る世界で最も高級な砂糖です。

 

日本茶だけでなく、コーヒーやカクテル、お料理にもお使いいただけます。

 

あなたの家紋などオリジナルのデザインの三盆のご希望の方は

お問い合わせください。

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